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他の電子書籍媒体での発表不可のデメリットに目が行きがちなKDPセレクトですが、私はむしろKDP著者にとっては心強い武器なのだと考えています。

以下に4つの理由をまとめてみましたので、ご覧ください。

kdpselect

1.無料キャンペーンが実施可能になる

意外かもしれませんが、最も大事なポイントです。
無料キャンペーンを実施することでカテゴリ上のランキングは急速に上昇します。

どんなに素晴らしい本でも読者に気づかれなければ売れることは永遠にありえないので、まずは多くの人に存在を知らせることが重要なのです。米国のベストセラーKDP作者の多くも無料キャンペーンを効果的に活用することを推奨しています。

また、多くのKindle関連のサイト、Twitterアカウントなどで無料キャンペーンを告知しているので、そこからの読者獲得も見込めることになります。

無料キャンペーンは90日毎に5日間実施可能で、1日毎に分けて実施可能です。
ただ、あまりに無料キャンペーン期間が短すぎると無料化の効果が現れる前に無料キャンペーンが期間が終了してしまい、貴重な無料キャンペーン可能日数を無駄に消費してしまうことになりますので、2日〜3日程度をひとまとめとして実施すると良いでしょう。

また、無料キャンペーン前には可能な限り多くのサイト運営者やTwitterアカウント管理人にキャンペーンを告知しておくことも重要となります。迅速に無料キャンペーンを取り上げてもらうためには必須の準備となります。

2.ストアを絞ってまずは認知度を稼ぐべき

日本の電子書籍市場には、いくつかのプラットフォームがあります。楽天Kobo、ブックLIVE、パブーなど。

しかしながら、私はあえて市場を絞ることをオススメしています。

なぜなら、複数の市場に参入したところで、適切なプロモーションをそれぞれの市場をターゲットとして行わなければ売上にインパクトがほとんどないからです。

よって、市場を絞り集中してプロモーション活動を行うことが重要となります。

私はKindleストアが日本の電子書籍化市場において最も有望であると考えています。英国のAmazon.co.ukではKindleストアの正式サービス開始後約2年でKindle本の売上がAmazonでの紙の本の売上を上回りました。日本においてもKindle Paperwhite、Kindle Fireと他社を圧倒するデバイスを投入していることを踏まえれば、早晩イギリスと同様の状況となるはずです。デバイスの洗練度がイギリス参入当時より上がっていることを踏まえれば、2年よりもさらに短期間で普及が進むかもしれません。

よって、Kindleストアに市場を絞ることは十分合理的であると考えています。

Kindleストアにおいてまず出版し、そこで高いランキングを獲得する。満足できるランキングと多数の好意的なレビューを核とした後に他のストアに展開すれば良いのです。

それを実現する上でKDPセレクトに登録することで初めて利用可能になる無料キャンペーンは不可欠な宣伝手段となります。

3.70%ロイヤリティが得られるようになる

これは言わずもがなですね。70%ロイヤリティを得るためにはKDPセレクトに登録せざるを得ません。

250円以上の価格を設定する際には可能な限りKDPセレクトに登録すべきです。

4.Kindle Owner’s Lendersライブラリ経由で読者を獲得可能

私のKindleストアの出版経験から言えば、日本のKindleストアにおいてはまだ重要な要素ではありません。

ただし、米国Amazonではすでに重要な販促、収益獲得手段となっております。
安定して一定の読者が見込めるようで、間違いなくプラスに寄与するオプションであると言えます。

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