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電子書籍の出版を検討する時、最初にぶつかるともいえる問題が「どんなジャンルの本なら売れるのか」ということでしょう。この問いに適切に答えるためには、まず電子書籍市場を知らなくてはいけません。
電子書籍の市場規模はおよそ1200億。近年では出版社を通さずに自費出版を行う人も増えており、ますます活気づいているといえる状況ですが、そもそも読者層はどんな人が多いのでしょうか。

電子書籍の読者層とは…

電子書籍の読者層は男性が多く、女性の方が抵抗を持っていると言われています。
従って女性がメインターゲットとなるような方向性での本よりも、男性が関心を持ちやすいビジネス書や実用書(特に生活習慣改善やスキル獲得、自己啓発等)が売れやすいジャンルとして想定できます。

以下にそれぞれのジャンルで売れている本をあげますので参考にしてください。

個人作家でもKindleで売れるジャンル一覧

それぞれ、太字は個人作家によるものです。

ビジネスジャンル

  • 『Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話 』(個人作家の例)
  • 『ザ・プラットフォーム:IT企業はなぜ世界を変えるのか?』
  • 『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』

生活習慣改善ジャンル

  • 『コンビニが破壊する日本_人の健康と脳を狂わすモンサントの食戦略』(個人作家の例)
  • 『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』
  • 『死ぬまで健康でいられる5つの習慣』

スキル獲得ジャンル

  • 『プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門』(個人作家の例)
  • 『1日1分・ざっくり学べる中国語文法』(個人作家の例)
  • 『データサイエンス超入門 ビジネスで役立つ「統計学」の本当の活かし方』

自己啓発ジャンル

  • 『日本人のための引き寄せの法則』(個人作家の例)
  • 『嫌われる勇気』
  • 『頭の回転が速い人の話し方』

こうした関連分野以外で本を書こうとされている方は、男性の目に留まることが多いのだ、ということを考慮して再考する方が良いでしょう。
例えば同じ育児に関する本であっても、家庭内での父親としての振る舞い方や思春期の娘とどうやってコミュニケーションととるか、などのテーマ設定の方が、子どもへの読み聞かせの効果について語るテーマよりも売れる可能性が高いのです。

書店にも足を運んでみる

一方で電子書籍を購読する読者は紙ベースの本も読んでいるというデータも出ています。
つまり書店で売っている本では手に入らない情報や視点から本を作ることが出来ればそれだけ購入率は高まると言えるでしょう。
特に自己啓発系やマネー系の本であれば既存の本との比較も欠かせません。
その為には一度書店に足を運び、自分が書くとしたらどこに付加価値をつけることが出来るのかを考えてみると良いでしょう。
こうした下地作りはその後実際に執筆をする中で指針になりますし、個人作家がKindle出版で成功するための書籍タイトルのつけ方 4つのポイントの記事に書いたようにタイトルを決める際にも役立ちます。

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