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医師の方々の中にはご自身の経験を電子書籍化したいという方が多くいます。
そこで今回は出版を考える医者の方が執筆前に知っておくべきポイントについて書いてみようと思います。

医者が書くべき本とは

まず、Kindle出版する際にどのような本を作ればいいのでしょうか。
医師としてのノウハウを経験を活かせる企画として、私は目的に応じて2つの方向性が想定できるのではないかと思います。
一つ目は、同業者や医学生などに向けた、自身の研究発表やプロジェクトについて紹介する本、です。
紙の本に比べて電子書籍では出版コストも少なくすみ、在庫を抱える必要がありません。ですからこうした学術的な本を書く場合には電子書籍は非常に優れているのです。しかし一方で、こうした本は自分の研究者としての実績をアピールすることが出来る反面、金銭的なメリットは少ないと言えるでしょう。
そして二つ目は、多くの人に実践してもらえるような家庭向けの医療本・健康本です。
こちらはこれまでにも数多くの本が出版されているように、出しやすく売りやすいテーマといえます。
というのも、商業出版に共通することではありますが、健康関連をテーマに据えた本は読者のニーズに適合しやすいからです。
この二点目について、もう少し深く見てみましょう。

30代~40代の男性がメインターゲット

以前の記事でも売れやすいジャンルについて書きましたが、電子書籍の読者層として想定されるのは30代~40代の男性です。
従って、こうした人たちが抱える悩み(肥満、薄毛、生活習慣病、満員電車、人付き合い、飲酒、たばこ、親の介護等)をテーマにした実用書は売れそうだ、という見込みが立ちます。
一例ですが、上記のような悩みにあなたの得意する分野の発想を持ち込み、課題を解決してあげる、という流れで書くことにより、統一感があり、読んでみたくなる企画が出来る可能性がぐっとあがります。
話は変わりますが、電子書籍を出版するメリットは幾つかあります。その1つにある程度読者層を想定しやすいことが挙げられます。つまり上記のような悩みをもつ人に対して独自メソッドを提案するアプローチ方法は有効だと言えるのです。

電子書籍こそ医師に有利

一方で医師の方が執筆を進める上での一番の課題は、限られた時間の中でいかに一冊の本を書ききるか、ということだと思います。
実はこの点においても電子書籍は紙の本よりも有利といえます。というのも、電子書籍では比較的低価格でコンパクトな本が好まれるという傾向があるからです。
例えば紙の本で出版する場合、一般的に10万字程度書かなくてはならないと言われています。これだけ書くとなるとかなりしっかりした企画を練り上げ、それに基づいて書き続けなくてはいけません。そのため、紙の本では企画を立ててから書店に並ぶまでには最速でも半年はかかると言われており、多忙な医者にとってはハードルの高いものとなっていました。
それに対して電子書籍では2~3万字でも本として成立します。単純に書く負担も1/3程度で済むということですから、かなりハードルは低くなっているといえますね。
しかも企画の構想段階でしっかりと企画を練り上げることが出来れば、構成に基づいて書いていけばよいので、実際に執筆に充てる時間はそこまでかからないはずです。

立案の段階では書店に並ぶ本も参考に

先ほども触れましたが、健康書は出版する上でも多くの人に関係しているため特に売れやすいジャンルといえます。そのため書店などに行ってみると様々な健康本が見つかることだと思います。
特に初めて本を書こうと思っている方はぜひ一度書店に足を運び、書きたいと思っている企画と似たような本を探し、目次を見てみると良いでしょう。全体的な構成などはきっと参考になることだと思います。
そして、これから書く本がどのような点で差別化が図れるのかについても考えてみましょう。そうして執筆を始める前に企画をしっかり練り上げることが出来れば、出版までのハードルは大きく下がります。
あなたもまずは企画を立てるところからぜひ始めてみてください。

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